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寒いし雨が降っていやな連休ですね。
こんな時には部屋の中で出来る地道な作業をするにかぎりますw
ヤフオクで見つけたKSR110のイグナイタをサクッと落札してみました。
↑KSR110の純正イグナイターです。 このイグナイタは、フライホイールからのピックアップ信号(パルサー)とサイドスタンドスイッチの状態を入力し、点火コイルへ出力しています。 外観からわかることは新電元製であること、型番もしくは製造番号がCI771ということぐらいです。 内部の構造はコーキング材が充填されていて、ブラックボックスとなっています、実際黒いしw
さぁ、やるか? やってしまうのか? 隠されているモノは見たくなるのが漢ってものです。 雑誌の袋閉じとかスカートの中とかぱんつの・・・・以下ry
っと、ゆーことで イグナイタの隠された秘密に迫っちゃうぞ♪
デザインナイフで少しずつコーキング剤を剥がしていきます。 どこにどんな部品があるかわかりませんので、少しずつ慎重に・・・ 化石でも発掘しているような気分になりますね。
↑ふしぎ発見が終わってからほじりだして、CDTVが始まるころの状態です。 回路の全貌が見えるのはまだまだ先になりそう・・ 集中力が続かないので今日はここで止めにしました。
ここまでの発掘?で電解コンデンサ、チップ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、チップ抵抗、トランスの存在を確認しています。 さすがに近代的な部品構成となっているらしく、一部のコンデンサ以外はほとんどチップ部品を使っている様子です。
サービスマニュアルの点火方式の項にはバッテリー&コイル(トランジスタ点火)とかかれていますが、点火系の回路図が一般的なフルトラの回路と異なるため少々不思議に思っていたのですが部品群を見て納得しました。
KSR110はバッテリーCDI点火方式である!
と、ゆーことが判明。 知っていた人には何を今更かもしれませんが、エキサイタコイルのないKSR110はフルトラだとばかり思っていましたよ・・。
バッテリーの電圧をトランスで昇圧して1.5μFのフィルムコンデンサー(写真水色の部品)に蓄電してパルサーコイルからのトリガをきっかけに点火する方式だと思われます。
気になるのは進角制御の仕組みですね、SMではBTDC10°〜BTDC32°の範囲で可変するように書いてあるのでその原理も知りたいです。 うまく解析できれば、デジタルマップのイグナイタとか作れるかもしれません。
まずはイグナイタの回路図を作るのを目標にしたいと思います。 |
02:36, Sunday, Dec 23, 2007 ¦ 固定リンク
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