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ダミーロードを使った強化ステータの負荷計測実験の準備をしてみました。
ジェネレータ出力を直接取り出せるように、バイパスコネクターを作ります。
とりあえずB6エンジンを積んだ1号機のジェネレータに接続して、正しく計測できそうか実験してみます。
↑ダミーロードとテスターを接続してエンジン始動、はたして結果は如何に?
今回の目的はジェネレータそのものの能力を知ることなので、レクチファイアで整流される前の電圧を測定しています。
↑結果、アイドリング時 約12V、吹けきるまで回したとき65Vの電圧が得られました。 そのときの電流はE=I R式より1.3Aと推定され、85.46Wの能力が有ることが判ります。
思ったより多い発電量に驚きましたが、実際にはレクチファイアで半波整流されるため、半波整流の実効値1/√2で計算すると、46.2V * 0.92A =42.73Wと算出されます。 単純に、波形が一つ飛びになるので1/2Wと考えても良いですけど。
KSRが常時使用する電力は、ヘッドライト25W、テールライト5Wの30Wです。 電球は定格以下でも使用できるので30Wをキープ出来なくても問題有りませんが、エンジン全開時、おそらく10000rpmを越える回転数で42Wの発電力ですから、かなりタイトな電装設計になっていることが改めて判りました。 そのくせ高回転時にはバッテリーに46Vもの電圧がかかるため、電解液の蒸発も速くすぐダメになるのも十分うなずけます。 S/Mに記述されている1.5A - 17V / 8000rpmは、おそらくバッテリーの内部抵抗を加味した数値だと思われます、バッテリー電圧を計測したときとほぼ同じだし。
今回の実験でうまく計測できそうな算段が付いたので、今後は回転数と発電電力の関係をグラフ化して視覚的にわかりやすいものにしていきたいところです。
でも、今日は春一番の強風と寒さで心が折れたのでここでヤメ。
んで、先週から機械部品の製作を進めているCNCはだいぶ形になってきました。 X軸・Y軸にステッピングモータを取り付け調整完了! Z軸より短い時間で調整できたので拍子抜けです。
XY軸はアリ溝式なので、カミソリの調整が命みたい。 これぐらいスムーズに動けば脱調せずにいけるんじゃないかな? 実際PCからコントロール出来るようにするためにはしばらくかかりそうです。 |
21:44, Sunday, Feb 24, 2008 ¦ 固定リンク
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