← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
|
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
1年ほど前に入手したCNCフライスを本格的に稼働させてみました。 そういや「ひこにゃん」描いてから放置してたな・・
まずは組み立てたフライスの精度を計測してみます。
↑ ダイヤルゲージでXYテーブルの端から端までの歪みを測ります。 アリ溝式のテーブルなので、端の方へ行くとずいぶん歪むみたい。 特にステッピングモータの付いてる方へステージを動かすと、その重みで0.08mmほど歪んでました。 ま、極力中央を使うようにすれば0.02mm程度の誤差で済みそうです。
フライスのセットアップが完了したら、Gコードを生成します。 Gコードって言ってもビデオの楽々予約じゃありませんよ!
↑ 今回のお題はスイングアームのピボットに付けるスペーサーです。 簡単な形状なので習作にはもってこいでしょう。 JW_CADでサックリ作図して、フリーのCAMソフトNCVCでGコードを生成しました。
8mm厚の2015材から3.4mm厚のスペーサを作るため、ワークのほとんどは切り粉になってしまいます・・ もったいないw
んで、さっそく切削開始!
↑ CAMで生成したGコードをNCソフトMachに読み込ませ、Startボタンを押すだけで設計通りの部品が削られていきます。
・・・とはいっても、切り粉の除去やエンドミルへの注油、非常事態に対応するため緊急停止ボタンをいつでも押せる態勢にしておかないとなりません。 完全に放っておけるわけではないんですねw
↑ だいぶ長い時間を掛けて切削が完了しました。 さすがにゅ〜めりかるこんとろ〜る! 人間の手じゃこんな仕事出来ませんね。
あっ成果物はこっちです↓
まぁ、なんというかあたりまえのようにドンぴしゃデス。
でもね、こんなスペーサー作るななら間違いなく旋盤の方が便利です。 実はコレ一個作るのに3時間も掛かってたりします・・・w |
03:01, Monday, Dec 08, 2008 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
|
|