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新年初の徒然日記です、本年もよろしくお願いいたします。
年末年始は例年の寝正月と違って大変充実しておりました。 雪山の秘湯に行ったり、アルミ削ったり肉食ったり・・・ ま、昼まで寝ているのはデフォですけど。
年始最初のイベントは「KSR二俣川に死す」でしょうか?
新年早々ヒマつぶしダベリ会inサイゼリヤを開催することになったので、KSR1号機で颯爽と出撃しました。 身を切る寒さでしたが三が日の道路は空いており、進路クリア!アクセル全開!と、調子にのって回転を上げて行くと・・・
ぷぉぉぉぉ〜ん! ぱすっ! どるるるるぅ〜
不思議な擬音と共にいきなり失火・・・・ そのまま惰性で再始動を試みるも失敗。 ついに止まってしまい、キックを踏んでもエンジンが掛かる気配は全くありません。
キックは降り、エンジンの圧縮はあるし失火のとき車輪のロックや衝撃は無かったので、抱き付きではなさそうな感じ・・・。 プラグが死んだのかなと思ったけど、予備プラグをもっていなかったので途方に暮れます。 現在地二俣川、家からの距離約3km。 微妙な距離ですが、KSRなら押して帰れない距離でもありません。 エンジンストールの原因はさておき、ダベリ会の待ち合わせ時間がせまっているので、家まで押して別の車輌で出かける事にしました。 まさか正月早々ハァハァ言いながらバイクを押すハメになるとは思いもよりませんでしたw 幸先悪いなぁ。
んで、今日原因を調べてみたところどうやらプラグじゃ無いみたい。 若干カーボン多いけどちゃんと火花来てるし。 キックを手で降ろしてみるとすこし引っ掛かる感じがあるので、おそらくピストンクラックではないかと? 2003年に完全O/Hして以来、6年ぶりにエンジンを開ける事になりそうです。 腰上だけで済めばいいな♪←意外と楽しみだったりw
閑話休題。
タイトルどおり、KSRプロアーム化計画のちょっとした要であるリアブレーキのキャリパーサポートを作成中です。 CNCによる自動切削を目標にしてるので最近このネタばかりですんまそん。
プロアームはブレーキディスクがホイールの内側になるため、キャリパーサポートは複雑な形状になってしまいます。 大きなアルミブロックから削りだして作るのは技術的に難しいので、2ピース構造で設計しました。 キャリパーを取り付けるBパーツについては年末に作成済みです。 困ったのはプロアーム側のサポートを拡張するAパーツです。 プロクソンのフライスを改造したCNCは加工範囲がせまく、150x100mm程度の範囲しか削れません。 Aパーツは長さが丁度150mmなのです。 エンドミルの半径ぶん外側にオフセットた場所がツールパスとなるので、素直に加工したのではオーバートラベルを起こしてしまいます。
どうにかして、加工範囲の狭いCNCで削れないか・・?
ポクポクポク ち〜ん♪
オーバーする範囲は数ミリ程度なので加工範囲の対角線使えばいけるんぢゃね? そもそも縦横の概念は設計する段階で人が判りやすいように決めただけのものだし、機械にとってはそんなの関係ありません。
と、いうことでCADで図面を斜めに回転して、加工範囲に収まるようにツールパスを作成。
↑ X軸に対して32度ほど傾けました。
んで、加工範囲の中心を割り出し、そこを原点に設定します。
↑ ジョグモードでステージを移動させ、予想されるツールパスを移動したときオーバートラベルエラーを起こさないか確認。
問題なさそうだったので、そのまま加工を開始して完成した成果物がコレ。
↑ じょうずに削れましたー (モンハン風) 外周は0.1mmほど薄皮を残して切削するとワークの固定方法を気にせずに済むため良好。 0.1mmぐらいならカッターナイフでも簡単に切れるので、人力でワークから切り離して完成です。
取り付けは億劫になったのでまた別の日にでもw |
22:27, Sunday, Jan 04, 2009 ¦ 固定リンク
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