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昨日、百獣club主催の伊豆ツーに参加してきました。
結果的には大したネタを提供することなく無事に281kmの距離を走り終え、溶接の強度、ブレーキ回りや、スプロケットの設計にも問題ない事が判り一安心です。
↑ 旧天城街道入り口。 旧天城トンネルまでフラットダートな林道が断続しています。 ここを無事走り切れれば、このモノアームは本物でしょうw
↑ フラットダートを走るChoVitz号 (Rikiさん撮影) めっちゃ楽しそうです(^o^)
冒頭の通り特にトラブル無く走ることが出来たのですが、改善したい点もずいぶん浮かび上がってきました。
・ギア比の問題。 やっぱりショート過ぎて80km/h以上がキビシイです。 パワーはあるけどやたら回転が高くなってしまうので自制して走りました。 おかげで箱根のチキチキモードで「はぐれぢゃんかー」になるし・・・ (´・ω・`) その代わり燃費はすこぶる良く46km/Lをマークしました。 (`・ω・´)
予想に反して低負荷高回転の方が燃費が良いのにはビックリです。 のんびり走るソロツーにはこのままの方がイイかも。
・車高の問題 モノアームのチェーン調整はエキセントリックなハブを回転させることで行います。 すなわち、チェーン調整すると車高が結構変わっちゃうんですよね。 しかも、キタコの車高調で補正しきれない範囲をいわゆる「ケツ上げアダプタ」で調整している上、さらにロンスイなものですから、ノーマルよりかなりリアの車高が上がってしまっています。 ただでさえ2stのKSRより切れ込む特性のあるKSR110なのにもっと切れ込むようになってしまいました。 ヘタレなjunkerの運転ではハンドルをがっちり押さえとかないとどっかに飛んでいきそうな感覚です。 少し低いケツ上げアダプタを自作するしかないかな?
・チェーンラインの問題 実は溶接で作成したスプロケットハブは、作成した図面より2mmほど外側にズレています。 加工屋が気を利かせてツライチになるようにしたみたいです、わざとオフセットした図面だったんだけどね。 おかげでチェーンが暴れた際に、インナーフェンダーのステーやフレームに接触する恐れがありました。 長距離走行でチェーンが伸びるとちょっと怖いので、即席チェーンガイドを装着していたのです。
↑構想、その場。 製作、現物合わせで作ったチェーンガイド。 ゴムワッシャを重ねて作った円筒を、溶接で作った即席マウントに取り付けただけのモノですが、効果は覿面! でも、帰宅後見たら写真の通り、糸巻きみたいに削れてました・・・。
やっぱりゴムだと熱と耐摩耗性に劣るからジュラコンあたりで作り直さないとダメそうです、ベアリングとか組み込んだりして。
オリジナル設計のスプロケットハブが完成すれば、この問題は解決するハズです。
あとは概ね問題なしでしょうか? リアブレーキが利き過ぎてパイロットスポーツが良く鳴くのが少し気になるかな。
今後は少しずつ完成度を上げていきたいと思います。
しかし今回のツーリングどちらかというと精神的に疲れたな。 不安なマシンで無茶するもんじゃ無いですね。 今回の実験で強度的な問題はクリアしたので、次回からは楽しく乗れそうです。
ひとまずプロアーム化 大成功! やったね! |
23:48, Monday, Apr 13, 2009 ¦ 固定リンク
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