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伊豆大島、裏砂漠の感動覚めやらぬ今日この頃ですが、 そろそろ空気を読んで?スポークネタです。
あ、でも大島ネタはしばらく続きますのでお付き合い下さい。
バイクの車輪は単純ですから ・タイヤの中心 ・ブレーキディスクの位置 ・スプロケットの位置 この3つさえそろえばどんなホイールだって付けられるハズ。
タイヤの中心なんて数ミリズレてたってわかりゃしないし、ディスクの位置やスプロケットの位置もスペーサーを入れたり追い込んだりすればどうにでもなります。
とはいえ、こちとら素人ですから極力加工を伴わない方向を模索するわけです。 各社のパーツリストとにらめっこしながら、どのハブを使うと効率的か検討します。
↑ ハブ検討の図。 リムの穴数に合わせ、28穴のハブで使えそうなものをいくつか並べて検討しました。 シャフトの太さ、ベアリングサイズなども考慮してコレとアレを使うことにします。
あとは、タイヤセンターに合わせたカラーを作成し、ブレーキディスクとスプロケットの位置関係を合わせればスポーク化は完了です。
と、比較的簡単なのですが、一カ所だけアタマを悩ますところがあります。 それは「メーターギア」です。
メーターギヤーはタイヤ径に合わせた比率になっているため、同じタイヤサイズのギアを使用しなくてはなりません。 12インチのスポーク車で、メーターギアのある車種なんて皆無ですからちょっと工夫が必要ですね。 いや、KOSOとかのデジタルメーターとマグネットセンサーでも付ければ簡単なんですけど、機械式メータにこだわりたいのです。
手っ取り早くパーツ箱に転がっているKSR純正のメータギアを使うことを試みます。 まずは採寸から。
↑ 成功の第1歩は正確な計測から! メーターギアをCAD化してどのように加工すべきか検討します。
結果、ハブのオイルシールを外してメータギアのカラーを○ミリ追い込めば何とかなりそうです。 さっそくメーターギアをCNCにセットしてGコードを入力、切削します。
↑ 追い込み加工中。 炭素鋼っぽかったので5mmの超硬エンドミルを使って3000rpm フィード100 プランジ0.25で追い込みます。 以前スプロケットを削ったときより簡単に追い込めました。
出来上がったメータギアをハブに取り付けるとこんな感じです。
このハブはレーサー流用なのでギアと噛み合うドグが初めからありません。 ジュラコンでドグを作ってハブに圧入する予定です。
リバーサイドより早くスポーク実用化しちゃるぞ! |
23:49, Monday, Aug 24, 2009 ¦ 固定リンク
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