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以前作った小型フラッシャーユニット「MCDF-02」。 忘れられた存在かもしれませんが、1年間ほど自分のKSRに取り付け動作の検証をしていました。 こういった保安機器は壊れると危険ですから、実際に運用しながら試験するのが一番確実です。
いくつかの検証報告があると参考になるので有志の皆様に試験配布したけれど、報告いただけたのは1人のみ・・・(´・ω・`)
便りが無いのが良い便りと考えてよろしいでしょうか?
アキシャル部品で作ったMCDF-01は3年経ったいまでも問題なく動いているし、その回路を踏襲して面実装部品で作ったMCDF-02ですからそうそう不具合は起こさないと考えています。
↑ MCDF-01 アキシャル・ラジアル部品で作った一品物。 ↓ 面実装試作基板MCDF-X2とさらに小型化したMCDF-02
正直いいますと1年以上経って興味が大夫失せていますが、せっかく作った物をお披露目すべく管理人の取り付け方法を紹介します。
スマートに取り付けるためには、純正品と同じ位置に取り付けるのが一番です。 KSRの純正ウィンカーリレーを分解してその中に納めてみます。
唯一レポートをくれた方から電解コンデンサがデカくて邪魔、もげやすいとご指摘いただきました。 発振の仕組みにマイコンを使用しているため、安定した電源を供給するにはそれなりに大容量なコンデンサが必要です。 そのため安価で大容量な電解コンデンサをチョイスしましたが、指摘通りサイズはかなり大きく高さもあり確かに邪魔な存在です。
タンタルコンデンサを使うと小型化出来るのですが、レアメタルをふんだんに使ったこのコンデンサはすごく高価です、1個使うだけでモジュールの単価が1.5倍高くなるのです。 逆接すると爆発するし・・・ そんなわけで、費用対効果を考慮して電解コンデンサを使用しています。 純正のリレーケースに収めれば、電解コンデンサが邪魔になることも無いので良いですよ!
純正リレーからコイルやコンデンサー、接点金具を外してケースの台座に固定します。 リレーのケースよりだいぶ小さいので、ホットボンドでラフに固定しても大丈夫です。
↑ 電源のINとOUT端子は純正リレーの物をそのまま使っています、こうしておけば、車輌側の配線をいぢる事無くポン付けできます。 グランド線だけ単独でケース外に出すようにしました。
リレーケースのカバーをかぶせれば完成!
↑ これなら防水に気を遣う必要もありませんし、なにより取り付け場所を考えなくて良いので楽ちんです。
1msから1024msの間で点滅周期を変更できる仕様です、ウィンカーリレーに限らず、減光や電飾にも応用ができます。
数量限定配布予定? |
23:41, Sunday, Nov 15, 2009 ¦ 固定リンク
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