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すでに2010年が始まって2週間が経過しようとしていますが、今年最初の更新です。 本年もよろしく。
年末の休暇中に作るつもりでいたテールライトのLED化は、エンドミルがどっかにいってしまうという間抜けなトラブルで保留されておりました。
結局買い直して一週間遅れての作業です。
今回はドリルとエンドミル2種の三本を交換しながら加工します。 まずは、部品を差し込む穴の加工から。
↑ 単純な作業が何回も繰り返される作業は手作業だと苦痛だけどNCなら楽ちんです。
次に、1mmのエンドミルに交換してパターンの切削に入ります。 ところがここで問題発生! 工具を交換してプログラムを再開すると、Y軸のステップモーターが異音を立てて脱調してしまいます。 おかげでせっかく穴あけの済んだ基板がパーになりました・・・orz
しばらくGコードとにらめっこして、問題のある部分を特定。 G00コード(高速送り)でXY軸を同時に送ると脱調するようなので、G01(加工送り)コードに置き換えて回避しました。 おそらくホストコンピュータのスペック不足で、NCに送るパルスが乱れるのではないかと推測しています。 なんせ10年以上前のセレロン300MHzのノートですからねw
余計なところで時間を食ってしまいましたが、気を取り直して作業再開。 今度は無難に穴開け→パターン→切り出しの三行程を終了して堂々完成です。
↑ 初の切削基板は、設計通りに美しく削れました(自画自賛) 正直なところ掛かる手間はエッチングによる基板の作成とあんまり変わらないかもしれません、数枚作るならこっちが楽だろうけど。 危険な薬品を使わずに済み、基板の外形も自由に削れるのがNCを使った切削基板のメリットでしょうか?
んで、さっそく部品を半田付けして電気を通してみます。
↑ 24+3個のLEDから放たれる光は強烈ですw 最大消費電力は1.62wとなっています、ノーマルの白熱球の場合26wですから約1/16の消費電力となります。
ノーマルフェンダーに取り付けるとこんな感じです。
↑ 計算通りすっぽりテールライトの中に収まりました。 ネジ部のフィット感がたまりませんね!
NC買ってホントに良かったと思える瞬間ですw |
00:52, Tuesday, Jan 12, 2010 ¦ 固定リンク
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