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その昔、ツーリングのお供といえばツーリングマップルが定番でした。 ライダー向けに特化した色々な情報が載っていて大変便利な地図帳ですが、縮尺比が高く細かいところが判りにくいし、ページの隅に沿うように走る道路などは頻繁にページをめくらねばならず大変めんどくさい・・・。
紙媒体の不満を解消するべくGPSを使ったナビシステムに移行するのは自然な流れです。
しかし、当初はバイクに積める小型のナビはほとんどなく、ポータブルな機種としてはサンヨーのゴリラシリーズや、小型であるが地図情報が貧弱なガーミンの山岳用くらいの製品しかありませんでした。
2004年頃、Mio168がマイタックから発売されやっと車載向けポータブルナビの種類が増えていった感じです。
そんな過渡期の2006年に購入したMio310を現在まで使用していましたが、さすがに時代遅れ感を否めません。
お世辞にもWindows CEは安定していないし、地図情報も古いため、あった道が無かったり無い道があったり、そろそろリプレイスの時期ではないかと考えていました。
Mio購入当時と比べ安価な機種が多く出ているので、どれが良いのか大変迷います。
しかしちょっと待てよ? 今流行のスマートフォンとかそのままナビになるんじゃね?と。
日頃iPhoneを便利に活用しているので、その性能が素晴らしいことは知っていますし、GPS性能も申しぶんありません。
さっそくネットでiPhoneをバイクにマウントできるケースを探してみると、よさげな物が見つかりました。 iCrew4というその製品は、iPhone3GとiPhone4に対応した防水ケースです。
運良く貯まっていたヨドバシのポイントでさっそく購入?してきました。
プラスチックのケースとウレタンフォームで構成されたケースは簡易的な防水処理がしてあり、突然の雨にも耐えられる設計になっています。 素材自体は少々チープな感じは否めませんが、ケーブルの取り回しやボタン操作も考慮してあり良くできています。
KSRに取り付けるとこんな感じです。
iPhoneのバックライト輝度を上げれば真っ昼間でもMioより視認性は良い感じです。 GPSの追従性もまったく問題ありません、むしろWindowsCEよりサクサク動くので快適です。 レティーナディスプレイの高解像度も地図の見やすさに貢献しています!
しかし、iPhone標準搭載の地図はパケット経由でダウンロードしながら表示するのが基本です。 田舎の電波状況の悪い場所では役に立たなくなることが考えられます。 あらかじめインストール型の地図を用意しておかないと実用的ではありません。
またiPhoneのタッチパネルは感圧型ではないため、グローブをした状態では操作できません。 このあたりもひと工夫いりそうですね。 カーボンの糸を指先に縫い込むと良いとか?
オマケ機能ですが、iCrewを地面と垂直方向に固定すると走行動画を記録することが出来ます。 自転車ならまだしもバイクの場合、エンジンの振動が酷すぎてまともな画像では撮影できません。
↑ たぶんテンパったカイジの視界はこんなかんじw
とりあえずグローブ着用状態でも操作できるように工夫すれば、今使っているMioより便利になることは間違いなさそうです。 Bluetoothで音声案内も出来るし電話も受けられるし最強なアイテムかもしれません。 |
22:53, Sunday, Sep 11, 2011 ¦ 固定リンク
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