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部品実装
エッチングした基板に部品を実装しました。
今回一番小さい部品は1608サイズのLEDチップです、数字のとおり1.6mm x 0.8mmという人の手で扱える限界に近いサイズです。
刺さりそうなほど先の鋭い精密ピンセットで部品をつまみ、手をプルプルさせながら半田付けしていきます。

んで、部品実装完了!
なんとか実装

美しくないけど、とりあえず半田付けできました。
デジタル回路に流れる電流はわずかなので通導すればOKってことで・・。

ひと通りパターン切れやショート、半田不良が無いか確認してさっそく動作確認をしてみます。
鉛蓄バッテリーのようにエネルギーの高い電源で、初の通電を行う時はすごく緊張します。
部品や配線を燃やした事は1度や2度では無いですからw

まずはマイコン部分の動作を確認します。
バッテリーを電源回路に接続して、FETに負荷をかけない状態で動かしてみます。

結果、動作確認のために付けた3つのLEDは正しく動作していることを示しています。
動作確認
緑→電源 黄色→ニュートラル信号 赤→FETのゲート信号を現わしています。

次に55wのH3電球を接続してFETの動作を確認します。
55wといいますと、ノートパソコンが1台動いちゃうぐらいの電力ですから、いきなり燃え出さないことを祈らずにはいられません。

幸い火も煙も出すことなく無事H3電球を駆動できました。
しかし、先日の実験と違ってFETが思いのほか発熱したので、ゲート信号の抵抗値を見直すことで改善させました。

↑ニュートラル信号がオン(ニュートラルスイッチは負理論なのでオンでLED消灯)になると5秒後に減光が始まります。
約2秒でリニアに30%まで電力を下げその常態を保持します。
ニュートラル信号がオフ(負理論なので以下略)になると即座に100%に復帰します。

ニュートラル信号がオンになってから減光が始まるまでの5秒間や、減光している最中にニュートラル信号がオフになった場合も減光プロセスを中止し即座に100%駆動に切り替えます。

あとは実車に組み込んでしばらく実験した後、問題が無ければT氏のもとに納品できるでしょう。

構想から設計→完成まで実質4日ほどの突貫開発でした、こうして休日の起床時間が遅くなるのですw



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