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今年の夏ツーはシビアなコンディションの中、800km近く走りました。 帰宅してから各部を見回すと色々と痛んでいる様子なので、メンテナンスを念入りに行うことにします。
まずはギアオイルから。
出発前にしっかり点検して異常が無いことを確認していましたが、帰宅して見るとこの状態・・・。
↑ 乳化したギアオイル 強い雨の中、数百キロ走りましたからね。 途中冠水した道路に突っ込むこともありましたし、どこからともなく水分が進入したのでしょう。 カストロの2輪用ギアボックスオイルを買ってきて、フラッシングしてから交換しました。
ところで、カストロのギアオイルは缶のデザインが変わっていて探すのが困難でした。 この手の製品は缶のデザインを変えるのはやめていただきたいw
ブレーキパッド&ディスク
今回のツーリングは高低差のある峠道をいやというほど走りました。 エンブレの弱い2st車ですからコーナーごとにブレーキに頼る形になり、気づけばリアブレーキから異臭が・・・。 幸いフェードもベーパーロックも起こさずに済みましたが、どれほどのダメージがあったのか心配です。
↑ パッドを取り外して確認してみたところ、ベースプレートに若干の変色とパッドの表面に荒れが見られるもののまだまだ使えそうな感じなので再利用することにしました。
チェーン
出発前にしっかり洗浄と給油をして適正に張ったにもかかわらずダルダルになっていました。 キャタピラみたいにキュラキュラ音が鳴る始末です。 猛烈な雨の中走行したことにより油分が抜けその状態で数百キロ走りましたから、極端に痛んでしまったのでしょう。 新品と比べると110リンクで1コマ近く伸びてしまっています、終わっちゃってますね。
↑ 見た目重視でEKのBlack&Goldチェーンを買ってきました。
古いチェーンはあきらめてさっくり交換します。
↑ う〜ん格好いいぞ! でもノーマルチェーン相当だから耐久性は低いかも。 オシャレアイテムですね。
ロッカーアームなども一通りバラして状態の確認とグリスアップを行いましたが、フルベア化されたユニトラック部品は一切のサビも無く良い状態でした。
hero-hero方式のユニトラックベアリング化はノーマルの鉄カラー&樹脂スリーブより耐久性があるみたいです。
これでまだまだ戦えるぞ! |
02:17, Sunday, Aug 19, 2012 ¦ 固定リンク
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