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せっかくドライヤーを借りて衣類を乾かしたのに今朝も雨が降り続いています。 今日は寸又峡から自宅まで帰宅するだけの行程ですが、それだけではつまらないのでいくつかイベントを計画しています。
まずは朝5:30に起き、寸又峡の散策コースを再訪します。 シーズン中は観光客が多いので、のんびり散策出来るのは早朝ぐらいしかありません。 雨の降る散策路を進んでいくと・・・。
夢の吊り橋 大間ダムのダム湖を渡る寸又峡のシンボル的なな吊り橋です。 長さ90m 湖面からの高さ8m と、なかなかの規模の吊り橋ですが、とても簡素な構造なので非常に揺れる上、同時に10人までしか渡れません。
昨日訪れたときは地元の監視員?が両岸にいて交通整理をしてくれておりましたが、個人的には邪魔されず好きなように楽しみたいのです。
思惑通り誰もいない吊り橋の上を行ったり来たり、わざと揺らしてみたりしてはしゃいでしまいました。
↑今日は雨で濁った湖面ですが、通常はエメラルドグリーン美しい湖面です。
この吊り橋を渡る散策路は一周約90分の距離が有り、階段数百段分の高低差がありますから朝の散歩としてはちょっとヘビーかな。
おかげで宿に戻って食べた朝食がいっそう美味しく頂けました。
そしてのんびり9時頃宿を出発。 寸又峡を離れ次なるイベントの大井川鐵道井川線の奥泉駅に向かいます。 しばらくKSRと別れて鉄道の旅を楽しむのです!
宿を出る前にご主人に聞いていたのですが、前日から降り続く大雨のせいで井川線の千頭〜奥泉間が運休とのこと。 これから向かおうとしている尾盛駅は、外界と遮断された秘境駅なものですから尾盛駅滞在中に全線運休とかしたらどうしようかとドキドキしながら出発します。
↑尾盛駅行きの硬券
大井川鐵道井川線はレール幅こそ在来線と同じ1067mm 軌道ですが、もともとダム建設用の資材運搬路線として作られていますから車両は軽便鉄道と変わらないサイズです。
おかげでトンネルなどは建築限界ぎりぎりのサイズで、手を伸ばせば壁面に触れられそうなほどです。 今となっては交通手段としての鉄道ではなく完全に観光のための路線ですね。
また、井川線は日本唯一のアプト式鉄道としても知られています。 たったの一駅区間だけですが、アプト線専用の機関車が連結され90‰の勾配をぐいぐい押し上げていきます。
↑アプト機関車重連 ↓90‰標識
ちなみに箱根登山鉄道は80‰の勾配を登っていきますが、スイッチバックすることで高度を稼いでいきます。 おそらく粘着運転ではこれぐらいが限界なのではないかと。
↑ アプト式レール ↓ ピニオン
ダムと渓谷の織りなす素晴らしい景観を楽しみつつ秘境駅「尾盛」に到着しました。
↑ 奥大井湖上駅を結ぶトラス橋 ↓ 尾盛駅
尾盛駅に接続する道路は無く、山中を2時間歩くか井川線の線路をたどる以外人里に出る手段はありません。 こんな駅ですから降りるひとは殆どおらず、案の定この列車から降りたのも自分一人だけでした。 これから下りの列車が来るまでのあいだ、駅の中で過ごすことになります。
↑ 尾盛駅の全体 右側の1段高くなっている所はホームではありません。 線路脇の縁石に囲まれた部分が実際のホームです、路面電車の停留所みたいですね。
なに!熊出没注意とな?
興味本位で秘境駅に来てみたものの、特にやる事も無いので時間をもてあまします。 そんな客のためか小人?の看板やタヌキの置物など微妙なセンスのオブジェが並べてあり、ちょっと残念な感じが漂っています。
↑ 暇をもてあまして荒ぶる管理人 テレビ東京の「空から日本を見てみよう」で大井川鉄道沿線が紹介されてから一度奥大井には来てみたかったのです!
時刻表に記載された時刻から5分が過ぎて少し心配になってきた頃、 遠くからレールの擦過音が聞こえてきました。
とりあえずちゃんと帰れそうです、一安心。
下りの列車で奥泉にもどり、KSRと再開したら一路帰宅するルートです。 来た道を戻るのも面白くないので井川方面に上って行きます。
↑ 今度はさっき通った井川線を道路から眺める感じ。
井川ダムからK60→K27で安倍川沿いにR1へ入り後はひたすら東に向かいました。 箱根越えで19時ごろ自宅に到着。
本日の走行距離 235km
総走行距離 783km 総給油量19.81L あ〜 ケツ痛かったw |
01:09, Wednesday, Sep 12, 2012 ¦ 固定リンク
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