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先日のユニトラックベアリング化で、ずいぶんスムーズにさすが動くようになりましたが、ピボット部のベアリング化は見送っておりました。
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んじゃ、ベアリング化行ってみよ〜♪ |
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部品の準備 |
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必要な部品は至ってシンプルです。 内径17mm 外径23mmのニードルベアリング 内径17mm 外径23mm 厚さ3mmのシール 内径17mm 外径30mm 厚さ3mmのワッシャー 以上の3点を2つずつ用意します。 いずれの部品もISO規格なので部品の選定にはさほど苦労しませんが、ピボット部のパイプはメタルブッシュ圧入のために23mmほど座繰ってあるためそれ以上の幅のベアリングは使えません。 今回使用したのは以下の部品 NSK F-1716 保持器無しシェル型ニードル NTN GD17x23x3 2枚リップシール チタンワッシャー 17x30x3 |
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改造概要図 |
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純正メタルブッシュを打ち抜き、ニードルベアリングを圧入します、シールも圧入して水分やダストの進入を防止。 |
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メタルブッシュの打ち抜き |
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メタルブッシュは非常に強固に圧入されています。 しかも内掛け式のベアリングプーラーが使えないため、反対側より鉄パイプを挿入して、ハンマーで叩き出しました。 固いからといってむやみに叩くとスイングアームが変形しそうで心配ですw |
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ベアリングの圧入 |
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無事メタルブッシュが外れたらベアリングを圧入します。 ベアリングドライバーで慎重に打ち込み、シールを圧入するスペースを確保するためツライチより3mmほど奥まで打ち込みます。 |
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シールの圧入 |
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シールを圧入。 強度が弱いので丁寧にツライチまで圧入します。 |
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組み付け |
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ベアリングとシールの圧入が完成したら、リチウムグリスなどをたっぷり塗り込んでから・・・ | ||||||||||||
・・・カラーを通します。 シールのリップがよじれてないか、カラーがスムーズに回るか確認しておきます。 |
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ガタ防止のワッシャーをカラーに通して、フレームに組み付け完成! ワッシャーの内径がカラーの外径と同径なためそのままでは通らなかったので若干ワッシャーを削って内径を拡大しました。 |
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総評 |
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2005年7月加工実施
2005/7/6 記事作成